子どもがゆーこと聞かなくて


わりと年輩の方々が集う場所に、小さい子どもを持つママさんがきた。

時間に遅れてきたそのママさんに「子どもが小さいと忙しくて大変ね」などと激励する先輩方。(の中に私もいます)


終わって帰るときに、ママさんはすっきりした顔でこう言った。

「子どもがゆーこと聞かなくて朝からカッカカッカ、イライラして。ここに来ると気分転換になります」

それを聞いた先輩方はみんな「子どもは言う事聞かなくて当たり前!」とハハハと笑った。私も「今では子どもどころか自分の体も言う事聞かないわ」などと笑ったけれど、


すぐにハッと思い直した。それは私がまだ若い時に「腰が痛いんです」と言った時のこと。

先輩方「腰が痛くない人なんているの?」 え、みんな痛いの?? でも痛いの。


先輩方にとっては当たり前のことでも当の本人は今まさに試練の真っ最中。周りからみたら小さなことでも、本気で悩んで困っているかもしれない。


だいじょうぶ大丈夫と笑い飛ばした方が良い場合もあるが、そうでない場合もある。このママさんはどっちタイプかな? とりあえず「この次も来ます」と言ってたから、今度は笑わないで聞いてみようかなと思う。


同年代のママさんサークルであるある話もいいけれど、先輩方に軽くスルーされたり甘やかされるのも悪くない。



今日は珍しく育児のお話でした。

正解はどこにも書いてないし、そもそも無い!

 


  すがわら


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