内祝いを贈りたいのに年賀欠礼はがきが届いたら
今年ご結婚やご出産という慶事に恵まれた方
内祝い、返礼品は忘れずに贈りましたか?
お祝いを頂いてから1か月~2か月以内にはお礼の品を贈りましょう。
うっかり贈り忘れて年を越さないように、今年のお礼は今年のうちに!です。
(※画像は記事の内容とは無関係です)
「遅くならないように、なんとか今年中に贈ろう!」とバタバタしていた師走の矢先に
先方様から年賀欠礼ハガキが届いた…あの方が喪中? そんな場合。
喪中とは本来、四十九日の法要までを指しますが、近しい方が亡くなった時は1年間喪に服すことも。1周忌までとは言わずとも新しい年が明けるまではとお考えの方もいらっしゃいます。先様の心情を考えてお礼のお手紙だけ先に送り、年が明けてから返礼品を贈るのもひとつの方法です。
必ずしも贈ってはいけないとは限りません。悲しみのなかにある方にとって親しい方の結婚や出産は希望になることもあり、少しでも元気や笑顔を誘うことができるかもしれません。
その場合でも少しの気遣いを忘れずに。
熨斗は通常通りでよいですが表書きを「内祝い」ではなく「御礼」としたり、包装紙やカードの色やデザインを控えめにするなど。オーダーの際にご相談くださいね。
「マスキング効果」ガヤガヤした雑音を隠すBGMのように、悲しみを消すのではなく包み込むような寄り添い方がギフトの贈り方にもあるかもしれません。
今年お世話になった方。お祝いを頂いた方。
この一年を思い返して思い遣り、感謝の気持ちを届けましょう。
すがわら
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